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「日本の作曲家2019第1夜-JFCニューカマーズ」に参加して        板村博貴

 昨年の6月に日本作曲家協議会に入会させて頂いた際に川島副会長よりお誘いを頂き、本公演に出品させて頂きました板村博貴と申します。

 管楽器のみによる10人編成の楽曲を書くのは私にとって初めての事でした。作曲は概ね順調に進みましたがリハーサルの時に私の経験不足から多くの問題点が明らかになりました。しかしその都度、指揮者をして頂いた板倉康明先生のご指導を頂き、演奏者である現代奏造Tokyoの皆様のご理解とご協力の上で素晴らしい演奏をして頂けた事は大変有難く、また貴重な経験をさせて頂けた事をこの場をお借りして御礼申し上げます。
 演奏会当日ではゲネプロから皆様の楽曲を拝聴させて頂きました。皆様一人一人の個性を感じた事は勿論ですが、同じ楽器を用いても作曲家によって捉え方や扱い方そして発想に於いても様々であると改めて思いつつ、それらの音を生演奏で実際に自分の耳で聴けた事は大変勉強になりました。今回、私が経験した多くの「初めて」で得た事を今後に生かし精進してゆく所存です。
 最後になりますが、この度の演奏会にあたり川島副会長をはじめ事務局、そして多くのご関係者の方々に改めて深い感謝と共に御礼申し上げます。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

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