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第37回『こどもたちへ』に参加して                  四反田 素幸
 
 私が『こどもたちへ』に参加するのは今回で6回目ですが、前回は2005年でしたから17年ぶり(!)になります。第37回のレポートを書かせて頂くに当たり、長く続いているこの事業の歴史を少し振り返って見ようと思い、私がJFCの会員になった36年前からの会報の関係個所をいくつか読み返してみました。事業の開始当初は芥川也寸志さんや中田喜直さんらも自作自演されていて、当時の演奏会の熱気が伝わって来るようでした。作品募集に関わる基本的な考え方や原則は現在まで一貫して変わっていないように思います。
 これまでの各回ごとの参加した作曲家の人数は、いろいろと変動があったようですが、コロナ対策で密状態になるのを避けつつゲネプロと本番を進行し、演奏会が長時間にならないようにするには今回の28名は妥当な人数だったのではないでしょうか。
 さて演奏会の当日、タイムテーブルどおりにスケジュールが進められていったのは実に見事でした!事前の打ち合わせとご準備をしっかりと行って下さったお陰と感謝しております。楽屋でも、また舞台袖でも実行委員の方から簡潔にご説明を頂き、全く支障なく演奏に臨めました(支障があったのは本番の時の自分自身の心拍数の上昇くらい)。会場の紀尾井ホールではコロナ対策のため、出演者の会場内での動線が制限されていましたが、やむを得ないことと理解しました。
 今回もバラエティー豊かで個性的な作品が並びました。ソロあり連弾あり、加えて朝岡聡さんの軽妙なトークありで、お客様方は楽しんで下さったのではないでしょうか。演奏会に来てくれた私の知り合いのうちの複数は楽譜を購入したそうです。出版に際してはカワイ出版の方にはご丁寧なご対応を頂きました。心から感謝申し上げます。また実行委員の方々やJFC事務局にも大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。

                                  
               
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