作曲家プロフィール

 

 

塚本文子

神戸女学院大学音楽学部作曲専攻を授業料全免奨学生として卒業。作曲を藤原三千代 中瀬古和 ピアノをE・ザイラー 金沢益孝 船岡陽子 指揮法を青山政雄の各氏に師事。各地のコンサートにてピアニストとしても活躍。楽譜やCDの出版も多数。20113月のCDジャーナルにてピアノ自作自演が絶賛された。2017年東京にて女性作曲家三人展への出品。日本作曲家協議会のCD「日本の作曲家」にも参加。国際芸術連盟作曲家会員。日本音楽著作権協会信託者。


大谷千正

パリのエコール・ノルマル音楽院、ルエイユ国立音楽院卒業。80年にジョリベ賞、S.A.C.E.M.作曲賞を受賞。88年にはパリ=ソルボンヌ大学で博士号(音楽学)を取得。主要作品には『Vl.Vc.Orc.のための協奏曲』、『カンタータ歎異抄』、オペラ『幻の如くなる一期』、オペラ=コミック『二人のマルグリート』など。選集《西からの風…》等のCDや「評伝フォーレ」等の著訳書も数多い。フランス国家功労勲章(オフィシエ章)受章。


小林由直

日本マンドリン連盟主催第4回作曲コンクール第2位。作品はヨーロッパ、ロシアなど世界各地で演奏され、多くの作品がトレケル社(ドイツ・ハンブルク)より出版されている。内科医でもあり、医学と音楽の両立を目指している。これまでに、「日本の作曲家2021」「アジア音楽祭2022 in Kawasaki」などにおいて作品を発表。ピアノを針谷宏弥、作曲を田中照通に師事。日本作曲家協議会会員。医学博士。


二宮 毅

1972年愛知県生まれ。
笹川賞(合唱)、名古屋文化振興賞(室内楽)、EACA国際作曲コンクール(オルガン曲)入賞。
札幌市、福岡市、韓国テグ市を拠点とし、日本の古典文学や伝統芸術に宿る情緒性を反映した作品は、アジアや欧州各地の音楽祭等で上演、放送される。
作曲集団KALEIDISM、日本創作歌曲研究会、福岡市国際作曲家会議各代表。福岡教育大学教授兼副理事。2015年フランス・ボルドー音楽院レジデンス作曲家。


浅香 満

早稲田大学第一文学部中退。東京藝術大学作曲家卒業。同大学大学院修了。これまでに〈ヨーロッパ・アジア国際音楽祭〉(ロシア)を始めとする国際音楽祭に度々招かれ、作品は何れも好評を博している。
沖縄本土復帰20周年記念演奏会、ハビビ元インドネシア大統領歓迎演奏会等の委嘱を受けた他、本年9月にワルシャワで開催された「ピォトル・ヤノフスキ国際音楽祭」にてポーランド語のテキストによる委嘱作品が初演された。
日本作曲家協議会、日本・ロシア音楽協会、日本音楽舞踊会議各会員。


齊藤 武

山梨県出身。
作曲を中嶋恒雄、野田暉行に師事。東京藝術大学大学院音楽研究科作曲専攻修了。
第5回名古屋文化振興賞(作曲部門第1位)。
日本作曲家協議会会員。中国・四国の作曲家幹事。九州・沖縄作曲家協会理事。宮崎大学助教授を経て現在岡山大学教授。
主な作品;弦楽四重奏曲第1番、第2番、歌曲集「悩みはイバラのようにふりそそぐ」(JFC出版)、メゾソプラノと室内楽「四季の瞳」(第一回東アジア音楽祭)、創作ミュージカル「東への風」オーケストラ版(宮崎市制作)など。


田丸彩和子
東京に生まれる。
国立音楽大学楽理学科、作曲学科卒業。現音作曲新人賞、日本音楽コンクール、ブダペスト・スプリング・フェスティヴァル国際作曲コンクール、今日の音楽作曲賞入賞。日本交響楽振興財団作曲賞入選。
日本作曲家協議会、日本現代音楽協会、日本歌曲協会、作曲家グループ〈邦楽2010〉の各会員。子供のための音楽から現代音楽まで幅広い領域で活動中。近年は邦楽器を伴った日本歌曲の創作にも意欲的に取り組んでいる。